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Como una Brisa 〜 そよ風のように 〜


25th October, 2008

Note

…未だかつてない快挙です。
pomがXデーに間に合わせて更新。
明日は雹どころか豹が降るかもしれません。(…という程、ありえない… ^^;)

LJ』のぷらりんさん主催「ジョン・お誕生日祭り」に出展させていただいたイラストです。
当サイト掲載にあたり、若干ですが改変・加筆しました。
…人様に差し上げたイラストに後から手を加えるのはネチケットに反するのかもしれないと思いつつ…
ぷらりんさん、申し訳ありません。どうか大目に見てやってください。


今回は時間的な脅迫感もあって、色々な意味で今までとはちょっと違ったイラストになりました。

まず……思いっきり、スカしました。ええ、思いっきり。
普段はあれやこれやバックボーンをこねくり回すので、それなりにポーズに意味があるのですが、
今回は正真正銘、バフンッと浮かんだ脳内イメージそのままを絵にしたので、
その屋台骨が『本当に全く』ありません。
持っているリボンも、なびくものを持っていてほしかったというだけで、
プレゼントにかかっていたものというのは後からつけた苦し紛れの言い訳だったりします。
しかも、微妙にエ○い…。
なので、自分で見ていて、今でも妙にこっ恥ずかしくなることがあります。
後ろから忍び寄り「兄ちゃん兄ちゃん、なぁ〜に一人でカッコつけてんですかあ?」こちょこちょ…
…なんてしたくなる今日この頃…。^^;

また、こちらのサイトに出させていただくにあたり、一点だけ、当サイトのジョンに合わせて変更しました。
リボンの色です。
使った色は「dove gray」、鳩の胸元の紫がかった灰青色です。
明度も彩度もはっきりせず背景色にこそふさわしい、でも、妙に存在感のある色。
これがウン十年来、pomの妄想するジョンのテーマ・カラーだったりします。
でも、リボンをこんな冴えない色に変えたら、案の定、
お誕生日のお祝いイラストだというのに目一杯、盛り下がってしまいました。
…で、つい花びらなんか描き足しちゃったりして…。(スミマセン!!!)

今回はなんとか日々の時間の捻出を、とドッタンバッタン状態で描いていたのですが、
それ故の怪我の功名もあました。
時間の制約があったので、人物も背景も、
いつもの油絵のようなゴテゴテとした塗り方をしている暇がなかったのです。
で、水彩のような塗り方を目指したら………なんだか、出来ちゃいました。
この部分だけは自分を誉めました。やれば出来るじゃんって。
これからもちょくちょく、これで絵を描いてみたいな、と思うようになりました。

それから、ええと…テーマは「風」です。
左上の駄文で春だの秋だのいっているのは、私たちのいる北半球は秋、
トレーシー島の10月は春なことから来ています。
タイトルも、初めてスペイン語でつけました。(これも、ただ勢いだけで…)
はい、リボンが真横になびいても、シャツの胸元が引っ張られようとも「そよ風」です。


…ああ、でも、描いててすごく楽しかった。
こんな機会を与えてくださったぷらりんさんに心から感謝します。

Then John,
Many happy returns of the day!



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